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サヨナラ! Y150

週末は横浜で開催中のY150へ。

ニュースではしきりに不人気ぶりが取り上げられていたけど、
実際に行ってみて、その理由もわからないではないかなあ、と。
今回は午後5時以降の夜間割引券(半額で1,200円)を利用したので、
その値段なら充分満足。ただ定価の2,400円はやっぱり高い気がする。

たとえばBATONの分割上映とか、ワールドレストランのメニュー構成とか、
展示やプログラム内容にも、もっとうまくできるのでは?と思うところもあったし。
まあ、そんなの言うは易しの第3者ゆえの勝手な言い分なんだろうけどね。

Y150
おそらくY150の目玉。「ラ・マシン」。
ラ・マシンとはフランスのスペクタクルアート集団。
活動のコンセプトは「生命のある機械」。

Y150
でも正直私はこれから何を感じたらいいのかわからなかったわ。迫力はあったけど。
水を突然吐きだしたことに、おぉーって子どもみたいに驚いただけ(苦笑)。

一方、じんわり心に染みたのが、アースバルーン「HOME」。
向井千秋さんが監修している光と音と映像の演出。

Y150
途中、音楽と映像が結構本気で怖いと感じるところもあったけど、
ラストではちゃんと良い方向を示してくれてホッとした。

宇宙に行ったからこそ、宇宙から見た地球の美しさを知っているからこそ、
これを強く感じるんだろうな、そして訴えたいんだろうな。
そういうふうに思える内容で、そのメッセージはちゃんと私の心の真ん中に届いた。

なんだかんだ言っても、とりあえず一度は行っておいてよかった。
5ヶ月にわたり開催されてきたY150も本日をもって閉幕。
Y200のときは、私は何をしてるんだろう。
生きてるかすら危ういか!?

| 古屋 江美子 | おでかけ/イベント | comments(0) | trackbacks(0) |
青森ドライブ3: 八戸

2日目の夜は八戸に宿をとった。
八戸といえば、朝市と横丁の町(たぶん)。

到着早々、八戸を代表する名所(?)、「みろく横丁」という屋台街へ繰り出した。
ここは20数店の飲み屋が軒を連ねているところ。
飲兵衛にはたまらない雰囲気なのでは?




しかも嬉しいことに、八戸名物はだいたい食べられる。
メニューも似ていて、味もそれほど大差はない。
とはいえ、雰囲気や品ぞろえが少しずつ違うので、結局3軒もハシゴしちゃった。

みろく横丁は2002年に東北新幹線八戸駅ができた記念に作られたもの。
新しいこともあり小奇麗で、観光客も多く、オープンなムードが漂っている。

でも実は八戸には、このほかにもいろんな横丁がある。
ただし、どれも結構ディープな雰囲気なので、攻略の難易度は高め。
なかでも度肝を抜かれたのが、「五番街」。


なんか外国の路地裏みたいだった。ホントに。
さすがに入る勇気ナシ……。

ちなみに下の写真、このあたりの駐車場。
中心街とはいえ、安いなあー。



翌日は朝市へ。
有名なのは日曜の朝市だけど、この日は水曜日。
そこで水曜でも開いているという八戸市営魚菜小売市場をのぞくことに。

市場の開いている時間は午前3時〜正午。
いそいそと10時ごろ出かけたんだけど、完全に出遅れていた。
すでに商品もほとんどなく、人もほとんどおらず、ウチラのような観光客は皆無。
まるでアジアの市場にでも紛れ込んでしまったようなアウェイ感だった……(笑)。


昨日の五番街に引き続き、八戸では勝手に異国情緒を味わいまくり。
いや、ホントはもっと早い時間に来ればまた違ったんだろうけどねー。
左のほうにチラリとうつってるイスとテーブルが市場内簡易食堂。
市場で適当なおかずを買ったら、ここでどーぞ、ってことらしい。
ゴハンと味噌汁(各100円らしい)で用意してあるので簡単な朝ごはんになる。
でも、すでにこの日は誰もおらず……。



結局、八食センターへ移動。
こちらは品数豊富で人も多い。
宅急便で送れるよーってところで明らかに観光客向き。


ブラリと一通り見て周ったあとは、
センター内の回転ずしでラストランチ。

メニューになかった大間のマグロの炙り(大トロ)が流れてきたので
満腹ながらムリして食べてみたら、とろけ具合がすさまじくて満足。
1カン600円と回っている寿司にしてはそれなりのお値段だけど。

どうせなら炙っていないものも食べたかったけど、その日は出せないとのこと。
なんでも冷凍していると表面が乾いてきてしまうので、
炙って中の脂を出すことで美味しく食べられるのだそう。なるほどー。


……と、しつこく3回にもわけてしまった青森ドライブ。
本当は津軽半島や下北半島にも行きたかったけど、今回は時間に余裕がなくてパス。
まあ、それらはいずれまた、ゆっくりと。

| 古屋 江美子 | | comments(3) | trackbacks(0) |
青森ドライブ2: 弘前

2日目は弘前観光。

結局晴れたんだけど、天気予報はイマイチだったし、
せっかくなので弘前をゆっくり堪能することに。

まず、想像以上に楽しかったのが「ねぷた村」。
弘前ねぷたの展示のほか、津軽三味線の演奏も30分〜1時間に一回ある。
ほかにこけしやらコマの工房なんかも見学できて、入館料500円はかなりオトク!


ちなみに青森は「ねぶた」。弘前は「ねぷた」。
ラッセラーの掛け声は青森で、弘前ならヤーヤドー。
ほかにも青森各地でねぶた(orねぷた)が開催されている。

民芸品コーナーでは「津軽こぎん刺し」という刺繍に惚れ、自分用にコースターを購入。
あとおすすめは、敷地内にある実演販売のせんべい! 
香りに誘われて買ってみたら、サクサクした食感とやさしい甘さが大いにツボでした。

金魚ねぷたなんてものもあった。



続いては弘前城へ。

最初に裏側へ周ってしまったこともあり、思ったより小さいなあという印象。
やはり桜の時期に来てみたいところ。

弘前城といえばココ、な定番のフォトスポットでパチリ。



そして弘前は「洋館とフランス料理の街」としても売り出している。
洋館とフレンチレストランが多いのだ。


旧東奥義塾外人教師館。
その名のとおり、塾のセンセイ(外国人)のオウチ。


旧弘前市立図書館。

私が見たのはこの2つのみだけど、弘前市内には
明治〜大正に造られたこうした洋館が10以上もある。
そして私が驚いたのは、これらの洋館が一部をのぞいて軒並み入場無料なこと。
うーん、太っ腹!

しかも図書館ではこんな写真も撮れちゃう。


古い椅子ゆえに注意してくださいとの文言はあるけど、座るのは問題ナシ。
こういうものって、一般的には禁止されがちだと思うんだけど、
訪問者のマナーを信じてる感じがいいなあ。

さらにこの図書館の裏には、ミニチュア村まであった(もちろん見学自由)。


現存するもの、しないもの含め、弘前の主な歴史的建造物があるので、
時間がない人はとりあえずここに来ればOK!?
まあ、このミニチュア村が本当に必要かどうかは別として、
弘前がとっても観光に力を入れているのは伝わってきたなー。

シルバーウィークといえども、どこもそれほど混んではおらず、
ゆっくり楽しめたのも、いい印象を持てた理由のひとつかも。

ということで、しつこく第3弾の八戸へ続く。

| 古屋 江美子 | | comments(0) | trackbacks(0) |
青森ドライブ1: 十和田湖 & 奥入瀬渓流

青森ドライブ、第1弾。
といっても、写真メインで簡単にレポ。

とりあえず向かった先は十和田湖。


でも天気がイマイチで湖面の色もたいしてキレイじゃなく、感動ナシ……。
まあここはいつかリベンジだな。

続いてすぐそばの奥入瀬渓流へ。
ちなみに奥入瀬渓流とは、十和田湖の水が溢れてできた
奥入瀬川全長71kmのうち、湖畔から約14kmの場所をいう。
とても風光明媚ではあるものの、遊歩道のすぐ脇に車道があり、
車がビュンビュン走っているのはじゃっかん情緒にかけるかなあ……。




こんなふうに遊歩道も整備されていて格好の散歩ロード。
とはいえ、14kmはさすがにムリなので、一部だけ歩いた。たぶん5kmくらい。


一番の人気スポットはここ。
その名も、「阿修羅の流れ」。


滝もいくつもあるけど、見たのはこの「銚子大滝」だけ。
駐車場からすぐだったから。

たいした距離を歩いてないけど、とにかく歩くのが遅かったので
十和田湖畔についたのは12時すぎだったにも関わらず、
最終的に17時近くまでこのあたりでウロウロ。
さすがに夕方になると気温も下がり、息は白くなり、鼻は赤くなった。
しかし適度な運動、適度な見ごたえ、なかなかに満足!

弘前へつづく。

| 古屋 江美子 | | comments(7) | trackbacks(0) |
みちのくドライブ during シルバーウィーク

とくに予定を決めていなかったシルバーウィーク。
体調も良かったので、みちのくへドライブへ。


結局、青森まで行ってきました。

体力的な不安もあったので(先日訪れた伊豆では珍しく車酔いをしたし)、
当初はとりあえず行けるところまで行こうという計画だった。
いや、正確にいうなら無計画か。

ところが20日(日)の朝6時すぎ、PCで渋滞情報をチェックしてみると
すでにどの高速道路にも萎えるほどの真っ赤な渋滞マーク……。

もしや? と思い、宿を調べてみると、驚くほどの満室っぷり。
じゃらん・楽天トラベルなど各サイトをあさるも、栃木以北では一軒もヒットせず。
唯一あったのは、岩手のスキー場近くのペンンションくらい。でもそんな山の中でもなぁ。
さすがに妊婦、出かけた先で宿がないのは困る。
というか健康体であっても車中泊という事態は避けたい。

翌日以降の状況を調べると、21日(月)夜は少ないながらもポツポツ空きがあり、
22日(火)はこだわりがなければ余裕でとれるカンジだったので、
とりあえず21日(月)分だけ宿をとった。
選んだ地は、青森県の弘前。

ちなみに弘前を選んだのは、できれば青森まで行きたいという思いがあったのと、
青森の宿は残りが少なく、この弘前の1軒以外に八戸に数宿しかなかったから。
もちろん無理はしないことが前提。
サイアクたどりつけなければキャンセルも仕方ないね、ってことで。

日曜は早々に寝て、22日(月)は気合いの2時起き、3時出発!
道中ずっと車は多めで、どのSAもほぼ満車だったけど、幸いにして渋滞にはハマらず。
後日ニュースで、この日の朝に栃木ICで64キロ渋滞があったと聞いた。
たぶんほんの1〜2時間の差だ。つくづく早く出てよかったと思う。
それと、夜中でもSAが満車だったのは車中泊の人たちも多かったからだそう。
家族連れで車中泊という人も結構いたようで、その体力と気力には感心するばかり。

川崎から700km以上をひた走り、秋田と青森の県境にある十和田湖に着いたのは昼ごろ。
ゴハン食べたり、結構頻繁に休憩したとはいえ、所要時間は約9時間。
渋滞がなくても、やっぱり遠かったー。仙台でやっと半分くらいだから、その先も長い。
ちなみに帰りは連休最終日とあって渋滞は拍子抜けするほど軽く、約10時間で帰宅。

この二泊三日のドライブ旅行、走行距離はおよそ1,700km。
といっても、そのうち私が運転したのは500kmくらいだけど。

行くまでの状況説明が長くなってしまったので、肝心の青森旅行の様子はまた次に。


のどかな風景にほっこり和む in 青森。
やっぱりウチラのホームは田舎だなあーと思う。

それにしても昔は東北道は空いていて快適なドライブロードだったのに……。
奥入瀬渓流に来ていたバスツアーのガイドの男性も、
「こんなに混んでいたことはない。ETC1,000円やめてほしい」
と嘆いていて、なんだかちょっとスミマセンって気分になっちゃったよ。

ただ、ニュースでも1,000円効果がやたらと騒がれているけど、
今回は単純に連休のせいもあるはず。
時間をお金で買いたいと思った人もたくさんいただろうなあ。

| 古屋 江美子 | | comments(0) | trackbacks(0) |
旅行博2009

昨日は東京ビッグサイトで開催されている旅行博へ行ってきた。

この土日が一般公開で、昨日は業界・メディア関係者向けの日。
これまで一般公開日に訪れたことしかなかったので、ちょっと新鮮。
思った以上に人はいたけど、さすがに一般公開よりは少なくて見て周りやすかった。
まあそのぶん、盛り上がりも控えめな部分はあったけど。

……なーんて知ったふうにいったところで、旅行博は何気に3年ぶり。
というのも、いつもはこの時期は夏休み旅行に出かけているから。
久々に旅行博に行けたのはよかったけど、旅熱が余計に高まってしまい、
いまの私にはちょっと逆効果!? もうホント、泣きそうなくらい旅行に行きたいぞ(笑)。

ちなみに旅行博ではいつもパンフレットをもらいすぎて帰り道に後悔するので
今年はまだ行ったことのない、かつ資料の少ない国だけに絞ったんだけど、
「ミート・ザ・ワールド」というコーナーがツボで、結局かなりの量をもらってしまった。
あまりの重さによほど宅急便で送ろうかと思ったほど。
家で重さを計ったら5kgもあった。完全にもらいすぎね。
でももうだいぶ持ってるので、次回はほとんどもらわずに済むはず。

今回はアラブな国々の資料を中心にゲット。
ちなみに以下のアラビア語、何て読むでしょう?


って、わかるわけないよねー。
答えは私の名前(左がEmiko、右がFuruya)。
昔、仕事で会ったエジプト人に書いてもらいました。
あー、中東アラブに行けるのはいつの日か(遠い目)。


さて、なんだか天気もよさそうなシルバーウィーク。
とりあえず日本でどこかにおでかけ、するかなー。

| 古屋 江美子 | おでかけ/イベント | comments(0) | trackbacks(0) |
戌の日の着帯

今日(日が変わったから昨日9/14)は戌の日。
戌の日とは、12日に一度まわってくる干支の日のこと。
一般的には5ヶ月になった妊婦が腹帯を巻き、安産を願う日として知られている。

すでに神社での安産祈願は済ませ、腹帯はもらっていたものの、
実際には、まだ巻いていなかった私。
私の通っている病院では(どこもかな?)、戌の日に着帯をしてくれると聞いていたし、
親にも、「ちゃんと巻いてもらいなよー」といわれていたので、そのつもりだったから。
本来は5ヶ月に入った最初の戌の日にやるのが正式らしいけど、
明後日から6ヶ月目に入ろうというギリギリになって、なんとか駆けこみ参加。

ちなみに、なぜ12支のなかで戌の日かというと、犬は安産で有名だから。
「でも、実際に犬に聞いてみないことにはお産がラクかなんてわからないけどね」
とは看護師さんの弁。たしかにね。

持参した腹帯は、神社でもらった岩田帯(祝田帯)という紅白のサラシ。
本来キレイな「鶴」の形に折られていたんだけど、一度ほどいたら再現不可。
とりあえず試してみたけど……、結果は以下。(ホントはコレ



それに自分でアイロンプリントのかわいい印(↓)をつけるのが地元神社スタイル(笑)。



白いサラシは一反(10m)もあったけど、実際は半分の5mに切って使った。
それでも5mは結構な長さ。キレイに巻くのは至難の業だ。
夜に家でもやってはみたけど、残念ながらまったく美しくない仕上がりとなった。

おそらくもう二度と巻かないと思うけど、まあ縁起物ということで。


ジャジャーン。 これ、私のお腹の正面アップ。
まさに、ザ・極妻!? (もちろん看護師さん作デス)

でもおなかを冷やさないために、着脱のラクな腹巻とかは買ったほうがよいのかも。
病院でも、そろそろ大きなパンツにしたほうがよいと言われたし。ついにデカパン先生か。

あと今日は初めて赤ちゃんの心音を聞かせてくれて、
とりあえずちゃんと生きててくれてることがわかりました。ホッ。

| 古屋 江美子 | おでかけ/イベント | comments(8) | trackbacks(0) |
スリランカフェスティバル @ 代々木公園

天気に恵まれた日曜日、
代々木公園でおこなわれていたスリランカフェスティバルへ。

食べ物や雑貨などを売るブースが出て、ステージではイベントを開催。
スリランカの踊りなどが披露されていた。

やはりみんなの一番のお目当てはスリランカフード(とくにカレー系)だったようで、
どこのブースもとにかく混んでいた。
昼時だったせいもあると思うけど、比較的空いてる店でも10分近く待ったかなあ。
一方、物販で目立っていたアイテムはセイロンティー。
半分近くがお茶屋さん?と思えたほど。

タイフェスティバルなんかに比べると規模はだいぶ小さいけど、
アットホームな感じもあり、なかなか楽しめた。

ステージではスリランカ出身のウィッキーさんが司会をするイベントもあったようで、
出番前の時間には会場内を普通に歩いているウィッキーさんを2回も発見。
もちろん、突撃でワンポイト英会話、なんてことはしておらず、
一般の来場者にまじって、お祭りを楽しんでいた。
若い子からの写真撮影にも気軽に応じていたり、全身からいい人オーラが漂ってたよ。



ちなみに9月の代々木公園は世界のイベントラッシュ!
先週はブラジルフェスティバル、来週はベトナムフェスティバル
再来週はナマステインディア。あと場所は違うけど、この週末には旅行博もある。

とりあえずはそういうところへ足を運んで、脳内トリップするしかないかなー。

| 古屋 江美子 | おでかけ/イベント | comments(0) | trackbacks(0) |
今だからこそこんな宿

伊豆の旅行の続き。
今回はまったり目的だったので、まったりできそうな宿(ってどんなだ?)をチョイス。
いろいろ(といっても前日に慌てて)調べたすえ、夢のやにお世話になることに。
実はここ、個人的には妊婦じゃなかったら多分選ばなかったと思う宿だ。
いや、決して妊婦に人気の宿とか妊婦向きの宿というわけではないんだけど。

理由は2つ。
まず基本的に食事は部屋出しが好み。追加料金を払ってでも可能な限り部屋食にしたい。
そしてお風呂は共同でいいから、大きな湯船にザブンとつかりたい派。

でも、今回泊ったこの宿は全6室の離れの宿。
各部屋に露天風呂がついているほかは、5〜6人用の貸し切り風呂が1つあるだけ。
食事は一品ずつ供する懐石料理スタイルなので個室食事処にて。

結果からいうと、そういうことは何の問題もなかったなー。
とくにゴハンは部屋じゃなくても個室だったから周りも気にならなかったし。
お風呂だけは、やっぱり大きな湯船のほうが好きだけど、
妊娠中は大浴場より、自分のペースで人目も気にせず入れる部屋風呂がありがたい。
ちなみに宿の人いわく、妊婦さんも多くて、なかには8ヶ月くらいで来る人もいるとか。
そういえば温泉効能の禁忌に妊婦(とくに初期と後期)とあったけど、気にせずザブザブ。

設備や料理にくわえて、宿の人のホスピタリティもすばらしかった。
小さい宿ゆえ、みんなの意識がちゃんとまとまっているから気持ちよく過ごせる。
大きくなると経営者の理想と現場の実態が違うことも、ままあるからね。


部屋のヒノキ風呂。
とおくには海も見えたり、ときにはリスが来たり。


料理はどれもアイディアとセンスが光るものばかり。
これは豚の角煮を冬瓜で包んだもの。

翌日は前日以上に天気に恵まれ、城ヶ崎と下田をブラリ。
平日は伊豆(とくにR135)も空いてていいね。


城ヶ崎 。
台風の影響か波しぶきが高かった。


下田のペリーロード。かのペリー提督も歩いたらしい。
なかなか風情がある(というかそれしかないかも)。

ちなみにペリー提督といえば、黒船でやってきて、「カイコクシテクダサイ」と言った人。
でも「カイコクシテクダサイ」というセリフは私の勝手なイメージに過ぎなかった。
実際に日本人と会話するときは、アメリカ人も日本人も理解できたオランダ語の通訳、
または筆談のできる中国語の通訳を介して話をしていたんだって。
ってことはカタコトの日本語なんて、当初は誰もしゃべってないってこと。
これも今回の旅で初めて知りました。

| 古屋 江美子 | | comments(0) | trackbacks(0) |
伊豆でパターゴルフ

月・火曜は一泊二日の伊豆旅行。
いやー、近場であっても旅行ってやっぱり楽しいねえ。
長いあいだ出かけられなかったぶん、喜びもひとしお。
惰性じゃなくて心の底から湧いてくる「でかけたい欲求」を久々に感じたわー。

さて、初日に行ったのは、伊豆バイオパーク
アニマルゾーン(動物園)やらプレイゾーン(遊園地)やら、
いろんなエリアにわかれている複合施設なんだけど、
平日だけに人も少ないうえ、そもそも施設が古いので、昭和な渋いムードたっぷり。
内容から判断するにターゲットは小さな子どものいるファミリーなんだろうけど、
そのわりには園内の道はアップダウンが激しく、ベビーカーには辛そうだった。
でも伊豆はコレという見どころが少ないから、やっぱり休日は混むのかなあ?
まあ、個人的にはこういう場所って意外に好きだけど。

超ミニサファリ(バスで3分くらい周る)もあり、キリンなどが放し飼いになっていた。


(左)バスに草がついているのでキリンが近くにやってくるのがウリ。
(右)サルはエサを見せるとアピールがスゴイ。ちょっとひいてしまうほど。

たいして広くないアニマルゾーンをゆっくり時間をかけてみたあとは
スポーツゾーンへ移動し、パターゴルフで遊ぶことに。

実はこれがパターゴルフ初体験の私。
とはいえ、客は私たち以外におらず、時間も人目も気にせずゆっくりプレイできた。
始めのうちこそ勝手がわからず戸惑ったけど、しばらくしたら慣れてきて、
なんとホールインワンを2回も出す快挙。もしかして天才!? なんて自惚れたけど、
コースによってはPAR10なんて悲惨な結果もあり、最終的なスコアは散々。

ちなみに翌日知った衝撃事実ひとつ。
今回遊んだのは「ファミリーコース」だったせいか、柵が付いていたんだけど、
本来、パターゴルフのコースって柵がないのが正式なんだね。
って、えっ、常識?……(恥)。

なんせ初めてなので、パターゴルフのコースは柵が付いているものだと思いこみ、
柵にぶつけるのも計算のウチ! と、結構意図的に当てたりもしていた私……。
翌日旦那にいわれて事実を知り、あまりにショックにしばし呆然としたよ。
だって奇跡のホールインワンも、2回のうち1回は柵に跳ね返ってのものだったから。


こんな感じで柵がついていたファミリーコース。
ボーリングのノーガターレーンみたいなもの?

まま、自分の無知にびっくりしたとはいえ、久々に軽く体を動かして気分も晴れ晴れ。
伊豆はパターゴルフ場がたくさんあったので、今度はちゃんとしたコースでやりたいな。

とても快適だった宿についてはまた次回に書くことにしまーす!

| 古屋 江美子 | | comments(0) | trackbacks(0) |