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奥飛騨温泉郷への旅<前編>
去年のえみこ家下呂温泉ツアーに続いて、今年は奥飛騨温泉郷に行った。

メンバーは去年と同じく、山梨在住のえみこ父&母、それに相方U氏の計4名。
U氏は去年急遽酒呑み要員として連行されたのだが、その実績が気に入られたようで、今年もえみこ家たっての参加依頼がきたのだ。

7/27(土)
5時起床。
昨晩呑んでいて帰ってきたのが2時だったので、知らないうちに居間で寝ていた。
急いでシャワーを浴び、荷物を詰めて、慌てて6時に家を出た。
それでも去年と比べて2時間近く遅い出発のせいで、渋滞に巻き込まれた。みんな夏休み最後によく出かけるなあと感心していたら、結局実家についたのは9時。
そこで両親と合流し、予定より1-2時間の遅れで一路岐阜を目指した。

車の中ではグーグー寝る予定が、父から凧をもらってしまい、その組み立てに1時間も費やしてしまった。凧はアメリカ製であったので、説明書も不親切であげくのはてにはムリにはめたので部品を折る始末であった。

必死でつくった凧


山梨から岐阜は近い。中央道を松本インターでおりて上高地方面へむかい、安房トンネルを抜ければそこはもう岐阜だ。
そうはいっても最初の目的地である平湯大滝についたのは11:30だったけど。

平湯大滝は、水量は少な目だったが高低差はそこそこあった。
まわりには緑が多く、コケも生えていたりして、なんだか雰囲気がある。
最近カメラを始めた母は、かなり熱心に滝の写真を撮っていた。

行ったことはないけど屋久島を連想した


滝の周辺は去年オープンしたばかりの公園でよく整備されており散歩するのによい。
団子を食べたり、ビール呑みつつ足湯につかってまったりした。

うーん、きもちいい


団子とビールで腹もふくれたところで、滝をあとにした。
少し走るとほどなく次の目的地、「クマ牧場」に到着。
かなり年期の入った施設で、お世辞にも人気のスポットとはいえない。
普段なら絶対素通りしそうである。
そして実際も、予想に違わず、牧場とは名ばかりで芝生などはなく、むしろ「クマ園」という呼び名がピッタリな場所だった。
ガイドブックには全部で150頭ものクマがいるとあったが、100頭もいなかったように思う。
もしや……、と疑念も沸いたがとりあえず消し去って、クマたちにエサをやりつつ見て回った。

エサをねだるクマ & 絶対に期待されていないであろう熊力
 

辺りの山にもいるというツキノワグマはたくさんいて、しかもかなりダラけていた。
周囲にフンも垂れ流し。さらにそのフンを食べているクマもいて、その完全な自給自足な暮らしぶりに感心……。
それでもヒグマなどはさすがの迫力で、森であったら絶対にペロリとやられると思った。
このクマ牧場の一番の見所は1日数回行われるショーで、その名も「くまさんのドキドキ学習発表会」。
これがわりとすごい。
生後1年くらいのコグマではあるが、逆立ちしたり、玉乗りをしたり、挙げ句の果てに算数までやってくれた。
コグマは、かわいい女の子の衣装を着ていたものの、時折出す声は低く大きく、やはりクマ特有の迫力があった。

全身でわなげをうけとめるコグマ「あられちゃん」


そんなクマ牧場を後にし、近くでソバを食べた。時はすでに14時頃である。
このあと新穂高のロープウェイに行く予定だったが、もう山に雲がかかっていたので明日にすることにし、15時すぎに早々に宿にチェックイン。
宿に着いたところで、作った凧を飛ばしてみたが、いまひとつの飛びだった……。

今回の宿はかなり気に入った。
全部で10数部屋しかない風情のある小さな宿なのに、露天風呂が7つもある。
やりみかん」という宿で、「槍見館」と書く。槍ヶ岳が見えるから。
しかし母の発音が悪く、ずっと「ヤリ蜜柑」だと思っていた……。

川沿いの露天風呂がきもちいい & 自販機はなく冷たい水で冷やしてある飲み物
 

露店風呂のうち、一番眺望のよい「槍見の湯」は混浴なのだが、隙を見て母と二人で独占満喫した。
夕食はやはり小さい宿だけあってどれもこだわりの品で美味。
量も多くて、満腹もいいところ。
飛騨牛も出たのだが、父は昼間のクマ牧場のことを気に掛けてか、しきりに「これは飛騨熊か?」と仲居さんに尋ねていたが、正真正銘の"飛騨牛"ということだった。
それでも熊を出すこともあるらしい。冬眠前が一番美味しいとのこと。
私も熊は好きだ。父の実家でよくお正月によく食べたことを思い出した。
夕食は大満足であったが、敢えて言うなら、お酒をもう少し飲みたかったかも。
日本酒は四合瓶を頼んだのに、父は呑むのが早いためあっというまに飲み干されてしまったのだ。
まあ、そうは言っても一日トータルでみれば結構呑んだ。
父のペースに合わせて、昼、おやつ、風呂上がり、晩ごはん、と絶え間なく呑んでいた。
しかし今でこそこんなによく呑む父も、30歳くらいまでは下戸だったのだ。
人は変われば変わるものだなあと思う。

夕食後、いつのまにか寝ていたが、23時ころ奇跡的に目を覚ましたので、温泉に入り、明日の晴天を祈りつつ、再び就寝した。
| 古屋 江美子 | | comments(3) | trackbacks(1) |
ふるさとで遊ぶ
富士登山のあと、山梨の実家で焼き肉とビールをたらふく食した私は疲れのあまりダウン。
本当はその日の夜中に帰ってくる予定だったけど、急遽実家に泊まることにした。

ダラダラ惰眠をむさぼり、次の日は昼前に起床。
そのまま帰ってきても良かったけど、せっかくの日曜日なので、昇仙峡に行くことに。
昇仙峡はうちから車で30分程度の近所だけど、いちおう甲府市が誇る観光地で日本一(?)の渓谷美が楽しめる。
でも、近すぎて滅多にいかない。多分10年ぶりくらいに行ったと思う。

この日はたまに通り雨が降るあいにくのお天気。でも、昇仙峡は見事だった。
岩の迫力がスゴイ。大きい岩がゴロンゴロンしている。
遊歩道にある岩の隙間には、コイン(主に1円玉)がたくさん差し込まれていた。
そういえば、富士山の鳥居にもコインがたくさん差し込んであった。
富士山のほうは風化がひどく、一見コインとはわからないほどで、富士山の自然環境の厳しさを物語っていた。
日本人はお金を差すのが好きなのかなあ。投げるのも好きな気がするし。

岩に生える木々  その生命力に驚く


見所のひとつ  仙娥滝


帰り道に峠から見た甲府盆地


お昼ゴハンは石和のほうとうファミレス「小作」で山梨名物ほうとうを食べた。
ちなみに暑かったので、冷たいほうとうにした。("おざら"というよ)

午後3時ごろ。
そろそろ帰宅の途につこうと中央道に乗ると、待っていたのは20km近くの渋滞。
しかも全然進まない渋滞で、やっと渋滞を半分抜けて上野原についたころには既に午後6時……。
これは下道から帰った方がいいのではないか?と思った私は、賭けに出て高速を降りた。
しかし、あっさり負けた。20号もかなりの渋滞だったのだ。みんな考えることは一緒みたい。
あー、いったい家につくのは何時になるんだろう?

……と悲しくなっていたところでひらめいた!
今日は石和の花火大会だ♪(石和は甲府の隣町でほうとうを食べたところ)
これは、花火を見て空いたころに帰った方がいいはずだと自分のナイスアイディアに感心し、早速来た道を引き返した。
下りはスイスイ。戻ることを決意したのが午後6時で、石和についたのは午後6時半。
この3時間は何だったんだろう……、と悲しくなりつつも花火が楽しくてゴキゲンになった。

花火の様子はこちらでレポート


たっぷり夜9時半まで花火を楽しみ、10時過ぎに再び中央道へ。
すると、そこには大月〜小仏トンネルで「25km渋滞」の文字が!
ありえなーい。一瞬目を疑った。
かなり途方に暮れたが、とりあえず行けるところまで行こうと高速にのった。
すると不思議なことに、渋滞はどんどん解消し、渋滞ポイントに着く頃には8kmまになっていた。
30分くらいでそんなに減ることなんてあるのか?!と嬉しい怒りを覚えつつ、無事0時過ぎに川崎に到着。

なんだか思いもかけず地元山梨を満喫した一日だった。
ふるさともたまに遊ぶと発見がいろいろあるね。
アイ ラブ 山梨です、やっぱり。
| 古屋 江美子 | 山梨 | comments(3) | trackbacks(0) |
今年の富士登山 〜プチinfo〜
今日も再び富士山ネタ。
去年思ったことをメモしておいたのが、かなり良かったので忘れないうちに今年分。
来年のための、かなり自分専用メモ。


カメラそのとーり!な THE NORTH FACE のパンフ。


(1)登山口
・今回は富士宮口から登山。
・山梨からだと精進湖ライン経由で行かないとだいぶ遠回り。それでも2時間かかる。
 (山梨側からはあ国道20号のコジマ電機を曲がる)
・21:00過ぎについたが、一番上の駐車場に停められた。金曜夜だったからか。
 ちなみに土曜日の朝11:00頃は、2km下まで路駐の列。
・22:10登山開始、3:20頂上着、6:45頃下山開始、10:35新五合目着。
・富士宮口は下りが辛い。混雑は、須走口<富士宮口<河口湖口

(2)今回の持ち物
・長袖3枚、フリース、カッパ(着用分含む)
・軍手
・毛糸の帽子、綿の帽子
・タオル(マフラー代わりにも使用)
・懐中電灯(プラス予備電池)
・酸素(3人で2本)
・飲み物1リットル(水500ml+ポカリ500ml…あまった)
・おにぎりとお菓子(3コで足りず妹に1コもらって4コも食べた)
・デジカメ、携帯、お財布
・リュックカバー、絆創膏、日焼け止め、鎮痛剤
 −不足は特になく完璧♪ 服はあと1枚あってもいいけど。

(3)その他
・やっぱり頂上のホットミルクはうまい。400円。甘酒は600円。
・杖はだいぶ楽。妹のを借りてみたらかなり良かった。来年は買うかも?!
・やっぱりご来光の時間は短い。陽が昇ったら15分程度で普通の太陽に。
・デジカメでご来光と人を撮るのはフラッシュの加減が難しい。
 ご来光は見ながらしんみりしよう。
・帰りの車の運転は辛すぎるので、ガムがあったほうがよさそう。
・深呼吸しながら登るのがポイント。下りは忘れがちだけどゆっくりと。
・お鉢巡りは45分くらい。思っていたより楽。

以上です。
来年もがんばろーっと。


カメラ ゆのっちに似てると言われた姉妹 at 山頂。似てるかしら?!
| 古屋 江美子 | 山梨 | comments(3) | trackbacks(1) |
社会人イロイロ
昨日は、元上司Tさんとタイ料理を食べに行った。
私の会社は業務委託の人が多く、正社員は少ない。
Tさんもそうなのだが、なぜかかわいがってもらっている。

Tさんは父くらいの年齢で、娘さんは私と同い年。
アウトドア好きで、山登りも釣りもスキーもキャンプもお手の物。
なぜか異様に顔が広く、世界中に知り合いがいる。
「仕事なんて生きていく手段に過ぎない」と割り切るその潔さは見事。
仕事はヒマらしいのだが、それを悪びれもせず、むしろ嬉しそうに
「寝るくらいしかやることがない」
と言ってのける。
そこには後ろめたさも自暴自棄もなく、いたって普通なのだ。
同僚の中には「もっと仕事をするべきだ」と反感を持っている人もいたが、
私はかなり彼の生き方が好きだ。
賛否両論ありそうだけど。

昨日も相変わらず精力的に行動している話を聞いて、また感心した。
平日より休日が忙しい人。私がなりたい姿でもある。いいな。
今度、元おニャン子の27番とゴルフに行くらしい。27番って誰だろ?

鳥 鳥 鳥

今日は地元のファミレスで晩ごはん。
隣の席は学生らしき男の子3人組だった。
はじけたボーイズでかなりうるさく、否が応でも話が耳に入ってきた。
どうやら大学4年生らしく就職が決まった話をしていた。
聞いていると、みんなかなり有名な一流企業に就職したようだ。
いろいろ不安や文句をいいつつも、社会人になることが嬉しくてたまならい様子。
初々しいなあ、と思う私は自分が6年目であることを痛感した。

悲しい 「え、おれんとこ残業代ないよ。サービス残業だって。
   っていうかみんなそんなもんでしょ。」
楽しい 「年収なんて500万くらいだよ。新入社員で1000万?
   それって外資しかねえだろー」
びっくり 「新入社員60人っておおくね?
   研修期間短いと同期全員覚えらんねーよ。」

……とかとか。まるでガールズトークのような盛り上がりっぷりだった。
すると突然、一人の子がぽつりと言った。

ときめき 「でも・・・彼女ほしいよな」

一瞬の沈黙。
ふうん、彼女いないのかーなんて思っていたら、次の瞬間。

ショック 「やっぱさー、社会人になると出会い少なくなるってゆうじゃん。
   合コンとかないらしいぜ」
男 「えー、なんかイメージだと会社合コンとかやってそうじゃん」
嬉しい 「あー俺、既に同期に合コン頼まれてるぜ」

……再びピーチクパーチクが始まり、私は耐えきれず店を出たのだった。

でも、若いっていいよね。
若人たちよ、おおいに大志を抱いてくれたまえ♪
なんて、こんなこと言ってる私はいくつなんだ?
| 古屋 江美子 | てきとーく | comments(0) | trackbacks(0) |
今年の富士登山
私の夏の恒例行事と化した"富士登山"をやってきた。

うーん、今年も無事登頂。
今年は天候に恵まれ、見事なご来光が見れた。
恒例となった富士登山も今年で6年目。
1年目は悪天候で途中で断念したので、実際の登頂は5回目。
今回は、2回目のチャンレンジである妹くみと、4回目のチャレンジのウエ、そして私というメンバー。

正直今回は私は楽勝だった。
富士宮口という一番短い登山道から登ったせいもある。
実は初めての富士登山のときもここから登ったが、息も切れたし足も痛くなった。
ところが今回は最後まで鼻歌唄えちゃうくらい楽勝だったのだ。
歳はとっているはずなのに、いつのまに体力をつけてるのかしら?

……と我ながら感心したのも往路のみ。復路は悲惨で初めて筋肉痛になった。
ここは往路と復路が同じで、火山岩の岩場ばかりで足に負担がかかる。
前回は宝永火口を見るために別の道から帰ったので、この道を帰るのは初めて。
正直言って、過去最高に辛かった。
登りが5時間なのに、下りも4時間もかかった。
いつもは登りが6〜7時間だけど帰りは3時間くらいだから、道の悪さがわかるだろう。

富士山は山自体はたいして面白い山ではないと思う。
景色も単調だし、そもそも夜のぼれば星しか見えない。
それでもこれだけの人が登るのは、通常の山と違う何かを富士山に求めているからだと思う。
この瞬間、日本中でこんな高いところにいるのは自分たちだけという満足感。
それを成し遂げたという達成感。
そしてそれらを補完するのにあまりある景色の美しさ。
そういうものを求めて私は毎年富士山に登ってしまうのだと思う。

富士山は私のような登山初心者も多い。
一方で装備ばっちりで、頂上でテントを張っているようなアウトドアの玄人もいた。
そんな幅広い人たちに会えるのも楽しい。
山では知らない人も皆仲間。
すれ違えば挨拶もするし、困ったときには助け合ったりもする。

やっぱり登って良かったなあと思う。
特に天気が良かったのが最高だった。
金曜日の夜で、混み具合も去年よりマシだったのも良かった。
今回はお鉢巡りもできて、一通り富士山でやりたいことも一段落したかなーと思っていたら、
母が来年はやっぱり登りたいと参戦表明してきたので、来年も富士登山催行が決定しました。


疲れ果てた同行者たち & ご来光を待ちつつ甘酒を飲む妹
  

このご来光前の空の色が最高にキレイだった


そしてご来光


朝陽にうつしだされた故郷の山々


見事な富士山の影と絶対日陰になってしまう町 


お鉢巡り中のわたしの影


下山した後はなんとか車を運転し、温泉へ寄って妹を送るため実家へ。
結局我が家でビールを飲んで焼き肉パーティとなったのでした。

ペン ちなみに、同行者である妹の富士山登山記はこちら
| 古屋 江美子 | おでかけ/イベント | comments(4) | trackbacks(0) |
人と人とのつながり
「人と人とのつながりは大事にしたい」
わかっているつもりだけど、これがなかなか難しい。
今日はちょっとそんなことを感じることがあったので、いきなりだけどこんなテーマ。

普通に暮らしていてこの歳にもなると、新しい人との出会いの数はだいぶ少なくなる。
「知り合い」という名の飲み仲間は増えても、何でも語れる「友だち」とはそう簡単に出会えない。
最近は出会いにも仕事とか何らかのしがらみがあって、純粋にいい意味で、無遠慮に人と付き合える人との出会いは少なくなった。敬語を使いながら接する知り合いがすごく増えた。

そういう中で、昔からの友だちはとても貴重。
通常のつきあいだけ見れば、昔からの友だちも最近の知り合いも大差はない。
でも根底にある安心感が違う。
最近の知り合いは、当たり前だけど最近の私しか知らない。
古くからの友だちは、お互い何でも見てきている。
若くて幼稚で、今振り返るとかなり嫌な奴だった頃の私も全部知られている。
やっぱり学生時代の友だちはちょっと違うものがある。
それなのに、なかなか自分から連絡を取らない面倒臭がりの自分に悲しくなってしまう。
逆に相手からも連絡が来ないということは、まあそんな仲にすぎないんだろうけど。

大人になってしまうと、いいところしか人に見せなくなる。
もちろん大人だから、そうあるべきなのだけど他人の本心がなかなか見えない。
「この人は今、本当はものすごく怒っているのではなかろうか」とか妙に勘ぐってしまうこともある。
逆に私自身も他人への許容量が減っている。
昔からの友だちなら「ま、いっか」と流せるような小さなことでも、「なんだよ、コイツー」ってやたらとむかつくいてしまうこともある。そして、ちょっと相手に嫌なところが見えると、もうその人を『友だち候補』からは排除してしまう。
でもこれって、本当にもったいないなーと思うのだ。
本当はいい人かもしれないのに。私の悪いクセ。

それと、やっぱり人と人との関係はギブ&テイクだなって思う。
大げさな意味じゃなくて。
例えば……、私は福山雅治に会いたいけど、彼は私に会いたいとは思わないはず。得られるものが何もないから。悲しいけど。
昔は「有名人と友だち」になりたいと思っていたけど、今は逆に「有名人のほうから友だちになりたいとやってくるくらい魅力ある人」になりたいと思う。
福山雅治を例に話をするとかなり大げさだけど、これって身近な人でも同じこと。
ステキな人に会うと友だちになりたいと思う。でも、結局自分も相手にとって何らかの意味がある人でありえなければ、知り合いにはなれても友だちにはなれない。
「福山の友だちなのー」と自慢することの格好悪さがやっと身に染みてわかる今日のこの頃。
それって虎の威を借りる狐とおなじ。
結局、自分で勝負したいってことです。……ってまだ何にもないけどね。


ペン ここでCMです。
  えみこの夏祭りサイトに記事がアップされました。
  よければ、見てね。
  
| 古屋 江美子 | てきとーく | comments(11) | trackbacks(0) |
自然の癒しパワー
これは中国の秘境にある湖の写真。



なんて言っても通じそうな気がするこの絶景。
……実は奥多摩湖である。

最近人混みにばかり出かけていたので、急にものすごく自然の中に行きたくなった。
田口ランディの屋久島本の影響を受けたせいもある。
パラに行っても良かったんだけど、昨日の時点で天気予報が悪そうなのでパスした。(結果的にバンバン飛べたそうで、これはこれでかなり悔しい!!)
とりあえず長野方面にでも行こうと出かけたのだが、中央道はお盆の大渋滞。
急遽予定を変更して奥多摩へ向かった。

車 車 車

いやー、良かったよ。
やっぱり自然には癒しのパワーがある。山に囲まれた山梨県民の私の血が落ち着く。
今日は時折にわか雨が降っていたせいで、空気は水分を多く含んでいて、緑の匂いがした。空間中にマイナスイオンが充満している感じ。
蒸し暑い日本の夏はどこでも湿度は高いけど、緑の中の湿度は不思議と肌にきもちがいい。
やっぱり緑は人間に必要だなーとしみじみ思った。
都会のコンクリートジャングルってほんと言い得て妙な皮肉コトバ。

奥多摩なんて今まであまり興味がなかったけどキャンプ場とかもたくさんあって何気に楽しめそう。
東京都とは思えないほど空気も水もおいしい。
今日は偶然、奥氷川神社大祭で獅子踊りも見た。奥多摩は地味に獅子踊りが有名らしく、獅子舞のお祭りだけで年に14回もあるそうだ。
そのあと山梨の小菅村まで足をのばし、温泉に入って帰ってきた。そこの湯質が最高で今もお肌がツルツルで嬉しい。
エネルギー充填バッチリだ。

こんなことに癒しを感じるって私もだいぶ落ち着いてきたな。
| 古屋 江美子 | おでかけ/イベント | comments(6) | trackbacks(0) |
どうして一人ではいられないの?
『恋愛物語展 − どうして一人ではいられないの?』@日本科学未来館


前から興味があったところへチケットが当たったこともあって、8/15までの期限を前に慌てて行った。
科学未来館のあるお台場は、連日お台場冒険王で大賑わい、加えて今日は東京湾花火大会である。何もこんなタイミングで行かなくても……と後で少し思った。

ハート ハート ハート

企画展の内容は想像と違ったけどおもしろかった。
想像していたのは「人が人に恋する時の脳はの動き」とか「人が誰かを求めてしまう時にはこんな物質が分泌されている」とか、恋愛を科学で解き明かすような内容だったけど、実際はもっと根本的な生命の起源とか生物の不思議の話だった。
原始は生物たちは自らを分裂させて種を繁栄させていた。それがいつしか相手を求めるようになった。……そんな古代からの生物の長い歴史を教えてくれる。
地球上の生物の中には不思議な生体を持つものが多いことに驚いた。
例えば、イソギンチャクに住むクマノミは、もともとオスで生まれるがメスに性転換する。(このことはちょうど今読んでいる田口ランディの本にも書いてあった。)そして、ミトコンドリアはなんと10種類も性があるらしい。つまり異性が多く、出会いのチャンスも多いという幸せ者なのだ。
また動物界ではやっぱりオスは強くあるべき者だった。メスの気を引くために躍起になるのも大抵オス。人間界で男女平等が叫ばれて等しいが、遺伝子レベルで男女の違いがあるのだから、多少の違いは仕方がないだろうと妙に納得した。
なんだかお勉強のような展示であったが、なかなか楽しめた。
どうして一人でいられないか?の理由はあまり明確にはならなかった。ありきたりだけど、種の生存のために子孫を残すプログラムが組み込まれているから、ってことかな。

この科学未来館。他にもいろんなことをやっていた。

別のフロアでは超伝導の実験をマジックさながらに子ども達に見せるお姉さんがいた。
大学時代にこんな実験やったなあと懐かしく思いながら見た。当時はおもしろいとも思わずやっていたけど、こういうふうに見るとおもしろそうに思える。
まあ、何でもサワリの部分は楽しいのだ。学問としてそれに触れたとき、一気にその魅力を失うことはよくある話。それにしても今でも覚えている学生時代の実験ってこれくらいだ。一体あとは何をやってたんだっけ?

そして一番おもしろかったのは宇宙のコーナー。さすが毛利衛さんが館長なだけある。
国際宇宙ステーションの内部のレプリカがあって、初めてそのトイレや個室を見た。職員である燻し銀のおっちゃんがトイレの使用法など事細かに説明してくれたので、興奮して質問しまくってしまった。しかしおっちゃんもノッてきたのかいろいろ教えてくれた。まだまだ質問したかったけど閉館の時間になってたので退館。
でも宇宙生活にちょっと詳しくなったよ!

ハート ハート ハート

花火も一応見た。
でもお台場側からだと遠いし、ものすごい人だったので怖くて早めに退散。
帰りのゆりかもめからよく見えた。やっぱり晴海会場とか芝浦埠頭あたりで見るのが良さげ。
花火は気合いが必要だ、と改めて痛感。

カメラ都会のひまわり畑
| 古屋 江美子 | おでかけ/イベント | comments(3) | trackbacks(0) |
夏ですねー。
今日の東京は曇りで涼しくて雨も降って、明らかに「夏!」っていう気合いの入った日じゃなかった。
なのにこのタイトル、実は友人あきこのブログからのパクリ。
のほほんな感じが今の自分の気分と合って、いたく気に入ったので勝手に使ってみた。

ダイヤ ダイヤ ダイヤ

なんだか今週はあっと言う間だった。
いつのまにか世間もお盆休みに入ったようで、電車も空き気味。
ちなみに私は普通にお盆休みは取らない。働くOLである。
でも今日はなんとなくいつもと変わった日だった。
特別なことはないのに、なんとなくいつもと違う日というのがたまにある。

まず朝からラーメンを食べた。酔い覚ましのラーメンを昨晩から今朝に持ち越しただけの話。
お昼は久々に友人と外食したら、なんと9月に屋久島に行くと言う。私は昨日からちょうど屋久島の本を読んでいる。読み終えたら本を貸すことにした。
さらに会社帰りに最寄り駅でお祭りを見た。本当に小さい祭りだったけど、こんな都会のオフィス街でも町の祭りがあることに感動を覚えた。
夜は急に思い立って、つれの知り合いの店に久々に呑みに行った。大将はあいかわらず木訥でいい感じ。シメの卵かけゴハンが相変わらず絶品で嬉しい気分になった。
さらに帰りに地元のスーパーでつれの小学校の同級生夫妻に遭遇。近いうちに飲みに行くことを約束した。

カメラ 小さいお祭り。でも場所柄外人率30%くらい。


たったこれだけなんだけど、なんとなく、おっ!と思う瞬間の多い一日だった。
ついでに家に帰ってきたら電化製品が軒並み変だった。呑んでいるとき雷が鳴っていたから停電したのだと思う。これもめずらしい。うれしくないけど。
| 古屋 江美子 | てきとーく | comments(0) | trackbacks(0) |
All About 夏祭りガイド デビュー!
えみこの夏祭りサイト!本日オープンです拍手

このたび、All about というサイトの期間限定夏祭りガイドになりました。
私の担当ページはこちら→ ペン 「夏祭り」 
All About は「その道のプロが、あなたをガイド」をテーマに、あらゆる部門の専門家が担当ページで記事をかいたり、お気に入りページを紹介したりしている使えるサイトで、私も以前から愛用。
そんなAll About が夏限定企画として「夏祭りチャネル」を立ち上げそのガイドを募集する、とくれば応募するしかない!
と密かに応募したところ、なんと採用。
そのサイトが今日オープンを迎えたのです。
さっきちょこっと覗いてみたら他のサイトもおもしろそうなのがいろいろ。
ビールとかは、やっぱりかなり興味アリ。これからじっくり見てみようと思ってます。

一応、宣伝もひとつ。
これは9月末までの限定サイトで、なんと読者投票によって優勝サイトも決まったりします。
もしこれを読んでサイトを見てくれて、さらに私のページを気に入ってくれて、投票までしてくれたら、本当に嬉しい限りです。
今後も随時記事をアップする予定なので、お暇があればぜひたまに覗いてみてくださいませ。



ダイヤ ダイヤ ダイヤ 

そう、これが先週私がブログがアップできなかった理由。
このサイトの記事をシコシコ書いていたのでした。

ということで。
みなさんも、Let's Enjoy 夏祭り! by夏祭りガイドえみこ♪楽しい
| 古屋 江美子 | プチ情報 | comments(4) | trackbacks(0) |