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航空大革命
久々に一気に本を読んだ。
航空ジャーナリスト秋本俊二さんの新書。
『航空大革命 10年後に航空市場が倍増する』。

秋本さんの飛行機にまつわる本はすでに何冊も読んでいるけど、
個人的にはこれが一番おもしろかったかも。

今年の日本はLCC元年ともいわれ、まさに航空業界への注目も熱い。
そんな業界の未来の姿をわかりやすく解説してくれている一冊。
まえがきのなかで秋本さんも、
「展望がむずかしい部分も少なくないが、こういう方向で進むべきだ、
進んでいってほしといった願いも込めて私はこの1冊を書きつづった」
といっているけど、本当に秋本さんの航空業界に対する愛情、
未来に対する希望が強く感じられる一冊。
読むと元気な気分になる。

第1章では、9・11前後のクルーのエピソードなども紹介されており、
思わず電車の中で涙ぐんだところもあった。

そういえば、私もあの年、9・11直後の9月20日ごろ、
アメリカ経由でペルーに旅行に行ったんだった。
機内は本当にガラガラで、無事アメリカの空港に到着したときは
自然と乗客から拍手が沸き起こったほど。
でもあの緊張感のなかで働いていたクルーの気持ちなんて、
ましてやそこに送り出すクルーの親たちの心情なんて
当時は考えも及ばなかったなあ。
そんなことを思いながら。

そして昨年の3・11。
放射能汚染を懸念して日本への搭乗をクルーが拒否するなどの理由で、
飛ばなかった便も多くあったのは記憶に新しいところ。
そんな幾多の試練があろうとも、都度再生している航空業界。
改めてダイジェスト的に読むと、そのドラマチックさにグッとくる。

10年後の航空旅客需要や国内の空におこる変化の予想も興味深く、
かつ根拠がしっかりしているので納得できることばかり。
個人的にはジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長との
特別インタビューがおもしろかったな。
LCCにいまだ不安のある人は一読の価値アリ。
ちなみに鈴木社長って2002年から日本テレコムのコンシューマ事業本部長だったのね。

今後ますますおもしろくなりそうな航空業界。
まさに今読みたい情報がギュッと詰まった一冊でした。

| 古屋 江美子 | | comments(0) | trackbacks(0) |
最新飛行機に乗りたい!
年末年始、海外に行く人も多いよう。
Facebookやtwitterへの投稿を見ても、
私のまわりには今現在海外にいるという人が結構多い。

うーん、うらやましい。

今年は海外渡航2回。
0回だった去年より満足だけど、もっと行きたかったなー。
娘が2歳になったら航空券がぐっと高くなっちゃうから
来年はまたハードルがあがりそうだ。

ちなみに、いま、私がいちばん乗ってみたい飛行機は、ボーイング787。
知っている人も多いと思うけど、ANAが秋にお披露目した新機体。

一見しただけでは従来の飛行機とあまり変わらないけれど、
細部には最新の技術や設備がいろいろある。
たとえば窓は従来のものより大きく、シェードはなし(電子式)。
レインボー色にも光るムード照明もあって、トイレには温水洗浄付。
新素材のおかげで機内湿度も高く保て、あのイヤな乾燥とも無縁の空間。

……なーんて、乗ったことないのに、やたら詳しいのは秋本俊二さんの本
ボーイング787まるごと解説』を読んだから。

これ、ホントみんなにおすすめしたい。
たぶん私の知り合いで飛行機マニアはいないけど、旅好きは多いと思うから。

秋本さんの本は、どれもマニアックな飛行機ガイドじゃなくて
旅のツールとしての飛行機が持つ新たな一面に気づかせてくれるものばかり。
飛行機に乗って旅にでたい気分を盛り上げてくれる。

あー、こういうこと書いているとますます飛行機に乗りたくなるな。
夏にセブ島にいったときに乗った飛行機は、
かなり古く、ちょっと懐かしい感じすらしたから
余計に新機体にあこがれの気持ちが募るわ〜。

私が一番最初にしゃべったという言葉は「ひこーき」。
いまや娘も「ひこーき」という言葉はマスター済みです。


| 古屋 江美子 | | comments(5) | trackbacks(0) |
みんなが知りたい空港の疑問50

この週末、年末年始を海外で過ごす人の出国ラッシュがピークを迎えた、
というニュースを見て、久々の空港の映像にムクムク旅心を刺激された私。

空港は非日常タイムへの入り口だけに自動的にテンションがあがる場所。
ただ、これまでにも何十回と足を運んでいるのに意外と知らないことは多い。
飛行機の燃料がどこにあるのか、とか、滑走路に書かれた数字の意味とか、
荷物がちゃんと運ばれてくる仕組みとか……。

そんな素朴な疑問に答えてくれる本が去る12/17に発売された、
みんなが知りたい空港の疑問50』。
著者は私も何度も取材をご一緒させていただいている秋本俊二さん。
エアライン関連にありがちなマニア向けの本ではなく、
私のような素人にもわかる易しい文章で書かれていてサラリと読める。
(ホントに?と思う人は、ぜひ一度秋本さんのブログをのぞいてみて!!)

もちろん技術的なことだけじゃなく、空港で働く人たちにスポットをあてたり、
世界のおもしろ空港を紹介していたりと、内容は実にバラエティ豊か。
50の疑問を知ったあとは、自然と空港へ行きたくなる。

秋本さんいわく、最近は空港施設の充実ぶりも著しく、
飛行機に乗らなくても遊びに行く人が増えているそう。
そういえば先日、私の知り合いの女性も女ともだちと一緒に
羽田空港にランチ&カフェを楽しみに行ったと言っていたっけ。
たしかに「キハチ」とか「焼肉トラジ」などの有名のレストランをはじめ、
京都にしか店舗がない「よーじやカフェ」など女性に人気の店もあるから、
ちょっと気分を変えたい日にはあえて空港の店を選ぶのも大いにアリ!だと思う。

家族で楽しめるイベントもいろいろあるみたいなので、
私もベビーが産まれたら一緒に遊びにいこうと密かにたくらんでいる。
まあもちろん一日も早く実際のフライトを体験させたいけどね。

飛行機・空港好きはもちろん、どんな人でも楽しめる一冊。
知り合いの本だから…ってことではなく一旅好きとして素直にオススメです〜。

| 古屋 江美子 | | comments(2) | trackbacks(0) |
めずらしく朝から読書
先週くらいから花粉症が再発している。
今朝も鼻が詰まって眼がさめ、くしゃみが10回以上出た。
この時期、花粉って飛んでるんだろうか? あー苦しい。

さて、昨日は豊田圭一さんの出版パーティへ。
豊田さんとはAllAboutのガイドつながりだ。
4冊目となる著書は『デキる人が知らずにやっている「三日坊主」の法則』。
実に150人もの人が集まったパーティは、
本人いわく“出会い系”で(笑)、かなり楽しかった。

今朝は冒頭の鼻づまりで6時過ぎに起きてしまったので
軽い気分で本を手にとってパラパラ見ていたら
面白くて1時間もせずに読み終えてしまった。
軽いタッチでサクサク読めるのもいい。

三日坊主でもいいから、興味のあることをやってみよう。
年々時間の過ぎるスピードは早くなっていくし、
行動のスピードも早めないとやりたいことはできないよ。
やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやろう。

――だいぶ端折って言うとそんな内容。
なるほどなあと思うことしきり。
とりあえず何でもやってみることは大事だ。
実際の彼に会うと、その溢れんばかりのバイタリティに驚く。
以前の著書に『とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方』があるが、
彼のメールのレスの速さはかなり衝撃的だ。
そして人と人をつなぐ才能にも長けている。

今朝は本を読み終えても、まだ8時過ぎ。
今日は充実した一日になりそうな予感! とワクワクしたのも束の間、
あまりの早起きにモーレツな眠気に襲われ、昼前まで昼寝(朝寝?)。

あぁ、なかなか実行に移すのは難しいものですな。

デキる人が知らずにやっている「三日坊主」の法則―「三日もある」か、「三日しかない」か!?
デキる人が知らずにやっている「三日坊主」の法則―「三日もある」か、「三日しかない」か!?
豊田 圭一
| 古屋 江美子 | | comments(9) | trackbacks(0) |
やっぱり本もすき☆
今週は読書における、"ハズレウィーク"だった。
読み始めた本がどれも気分と一致せず、コロコロ浮気を繰り返していた。
新しい本が家になくて、前の読み返しだったせいもあるかもしれない。

そんなわけで、ついに耐えきれず昨日本屋に行った。
最近はブックオフで中古本しか買わなくなっているので、文庫本の定価500円にすら抵抗を感じたのだが、どうしても今、何か本が欲しい!
(※ブックオフは少し遠いので週末しか行けない。)
ところが、しばらく棚の前をウロウロするも、なかなかコレという本に出会えないうちに、本屋での定番現象である「トイレに行きたくなる」が起きたので、やむなく退散。
あの現象は不思議なもので、本屋をあとにするとすぐに消えてしまう。
いつもそうで、昨日もそうであった。はぁ。

読書 読書 読書

そこで急遽立ち寄ったのが、小さな古本屋さん。
ここはまさに駅からの帰り道にある、小さな小さな町の古本屋さん。

お世辞にも綺麗とはいえない門構え。
品揃えがさほど豊富なわけでもなく、さらに五十音順に本が並んでいないので探すのも一苦労。その上お店も究極に小さいので、下のほうの本なんてタイトルを見るのも一苦労。
前に一度行ったけど、さほどいい本がなかったので眼中になかったのだが、昨日はどうしても本が欲しかったので、ちょっと腰をすえて探してみることにした。
すると結構いろんな本があることが判明。
少ないながらも私が欲しいと思う本もちらほら。
そんな中から今回私が買ったのは、この2冊。

・アナタとわたしは違う人 (酒井順子)
・白河夜船 (吉本ばなな)

文庫は100円なのに、なぜか30%オフセール中で1冊70円。
つまり2冊で140円!!チャリ〜ン♪
これだから古本屋さんはやめられない。
そして、早速「アナタと〜」から読み始めたのだが、これがなかなか今の気分にあっていてあっというまに完読!
今週は満足に読書ができず、悶々としていたので妙に嬉しかった。(ちなみに感想はこちら

カメラ 店頭の本は仰天の5冊100円!! まさにもってけドロボー状態。


この古本屋さん、今後も利用していくことになりそうな予感♪
| 古屋 江美子 | | comments(3) | trackbacks(0) |
亡くなった人々の本
先月31日、中尊寺ゆつこさんが亡くなった。
42歳という若さである。

ニュースやスポーツ新聞でかなり大きく取り上げられていたので驚いた。
世間的にもこんなに認知されている漫画家さんだとは知らなかったので。
まあ、最盛期をよく知るのは私より少しだけ上の年代の人かな、という気がする。
私の中の追悼記念として、わがやに唯一あった彼女の本を読み返してみた。
それが、『アフリカンネイバーズ』。

カメラ 2年くらい前に購入。


これは彼女のアフリカ旅行記。
当時、アフリカの旅行記を読みたいと思っていたのだが、本屋に並ぶは仰々しいものばかりで軽いタッチのものがなかった。
そんななかで、絵と文で肩肘はらずに綴ってある彼女の本は目をひいたし、実際内容もおもしろかった。
なんとなく語り口調が「偉そう?」と感じることもあったのだけど、今「一世風靡したカリスマ人」、という目で見返すとそうも思えないから不思議だ。
こういうことって、いろんな場面であると思うけど。

ニュースでは「死ぬ3日前まで書いていた」と報じていた。
幼い子供のためにも生きようと必死になる姿勢、そして何かを伝えようと懸命に表現する彼女の姿を想像したら、朝から胸がいっぱいになった。

読書 読書 読書

鷺沢萠
去年4月に亡くなってしまった作家。死因は心不全とも自殺とも言われている。
昔から彼女の名前はよく目にしていたけれど、彼女の本を読んだことはなかった。
死の知らせを聞いて読んでみようかと思ったけれど、なんとなく気を逃していた。
そんな折、友達が彼女の本を奨めていたので、やっとつい先日読んでみた。

『F-落第生-』と『私はそれを我慢できない』の2冊。
1冊目は短編集。なんとなくどれもよくありがちな話な気もしたが、最後の話は結構好き。
2冊目はエッセイで、「我慢できないこと」をテーマにとにかく怒っている本。
1冊目のFが自分の中で大当たりというわけでもなかったので、さほど期待せずに読んだが、こちらはなかなかの当たり。
リズムがよく、内容も飾っておらず、気に入った。
それと、なんとなく文章の節々に、彼女が持っている人生に対する考え方の闇みたいなものを感じてしまった。これは自殺ということを知っているからそう思えただけのような気もするけれど。

読書 読書 読書

あと読んでいなくて読みたいのは、中島らもさんの本。
こんなに有名だけど実は読んだことがない。

もうひとり、亡くなってはいなくて、復帰が待たれるのは岡崎京子さん。
96年に事故で意識不明の重体になってしまった漫画家だ。
今は奇跡の回復をとげ、自宅療養中である。
この人の本も数冊しか読んだことがないので、この前久々に何か読もうと買ってきたら、大学時代に読んだ本だった。。。なつかしかったけど。
この人の漫画は絵も話も一見軽い感じだけど、そんな中に適度な重みで感情が潜んでいておもしろい。

読書 読書 読書

なにか不幸なことがおきて初めてその人に注目するのは少し悲しい。
できれば、普通に本を出しているときにその人の良さに気が付きたいものです。
| 古屋 江美子 | | comments(2) | trackbacks(0) |
悲しみよ こんにちは
ひさしぶりに外国の作家の本を読んだ。
「悲しみよ こんにちは」(フランソワーズ サガン)

もっぱら邦書しか読まない私が、めずらしく思い立った。
理由は、友人なつこが絶賛していたから。

読書 読書 読書

・・・で私の感想。
うーん、やっぱり訳書には入り込めない。
内容的にはとてもいい本だと思うのだけど、訳がどうも古くさくて読みづらい。入り込む以前に、一文一文の意味を噛みしめて確認しなければならず、読み通すのに非常に骨が折れた。私の感覚としては、日経新聞を読むくらいの集中度が必要。
これをサラリと読めたなつこには感嘆する。

主人公の父の名前がレエモンと言うのだが、
「レエモン、いらっしゃいます?」
という台詞が何度もでてきて、私はずっと
「檸檬(レモン)、入れる?」
って聞いているのかと思っていたくらいに、わかりにくい。
あと、本の背表紙の解説がいまいち。背表紙の解説なんて普通はサワリくらいしか書かないものだと思うが、なんと最後の結論まで書いてあった。そのシーンがいつくるかくるかと思って読み進めていたのに、それが本当に最後の方だったので、最後にそれでびっくりしたというのもある。

でも訳者自身もあとがきで、
「サガンの文体は美しく、スュブティルで、意味の不快、微妙なニュアンスがある。そういったデリケートな言葉は体で感じてもなかなか訳すのにむずかしい。」
と書いているから、原著で読んだら多分相当違うんだろうなと思う。読めないのが口惜しい。スュブティルの意味すら分からないし。
それでも、フランス映画にもよくあるデカダンスな空気がストーリー全体に漂っているのは感じることができ、そんな中だからこそ主人公の少女の繊細な気持ちがより一層美しく際だっている感じがした。
実際に映画化もされているらしく、その主演がジーン・セバーグと知って妙に納得。なぜか読みながら「勝手にしやがれ」を思い出していたから。

読書 読書 読書

うーん、やっぱり私にとって訳本のハードルは高い。
ちなみにサガンの後、昨日の気分をひきずって、山本文緒の「みんないってしまう」も読んだ。
びっくりするほど読みやすい。そして今日は自分の感情によく合って泣けた。

誰か訳本のいい読み方を知っていたらぜひ教えて頂きたいものです。
| 古屋 江美子 | | comments(2) | trackbacks(0) |
まだまだ!SEX and the CITY...
この前"SEX and the CITY"を最終話まで見てしまったというを書いたけれど、その余韻にひたるべく、関連本を2冊購入。

(1)SEX and the CITY KISS and TELL (完全版)
(2)セックス・アンド・ザ・シティのキュートな欲望
  −性とファッションの秘密を探る−



(1)はいわゆるガイド本。
以前でていたバージョンにシーズン5、6を加えて完全版となったもの。
オールカラーでそれぞれのエピソードのお話やキャリーたちのファッションなどがブランド名付きで紹介されている。
見ているだけで楽しい。
でもキャリーのファッションは改めてみると日本での真似っこは相当難しそうだ。

(2)はSEX and the CITYのエピソードなどを細かく分析した本。
amazonの書評では、「細かく解析されすぎていて、自分の解釈と違ったりすると寂しい」などとまで書かれていたので、ちょっと怖いなあと思いながらもかなり期待して読んでみたのだが、正直私にはちょっと期待はずれ。
なんというか学問的に分析されすぎていて、ドラマの現実感とかけ離れているかんじ。こういうのが好きな人もいると思うけど、私はちょっと読み飽きてしまって後半はかなり軽く流してしまった。

・・・こんなかんじでまだまだSATCが卒業できない私です。
| 古屋 江美子 | | comments(0) | trackbacks(1) |
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!  電車男 ☆
2004年のヒット本『電車男』がネットで読めるということを本日知った私。
思わず没頭して読んでしまい、気づけば3時前。。。
あー眠い。(ちなみ電車男を読みたい方は電車。)

で、これがかなり面白かった!
基本的に2ちゃんねるって好きじゃないからほとんど見たことなかったせいもあって、独特のコミュニティ感覚がかなり新鮮だった。
最初、造語の数々についていけず、かなり読み進めるのに苦労したけど、途中からはもうリズムにのって読んでいた。

『電車男』のストーリーは、簡単にいうと、電車で助けた女性に恋した通称「電車男」が、掲示板2ちゃんねるでみんなに叱咤激励うけながら恋を育んでいく話。
このやりとりが書籍化され、ベストセラーとなった。
この書評として、「感動した!」というものが数多く挙がっているのが興味深い。一方で、「作り話だ!」などの批判も多いのだが。
私は、はっきり言って全く感動しなかった。これが作り話だとしても、一向に気にならない。なぜって純粋におもしろかったから。
何がおもしろいかっていうと、リズム。
スレの住人の反応の良さ&そこで使われている独特の言葉が、いいリズムを造りだしている。(独特の言葉は慣れている人にとってはおもしろくないかもしれないけど。)

ひまな時に読むにはなかなかよい娯楽ですよ。
なんといっても、2チャンネル特有のアスキーアートとか顔文字が嫌いな私が思わずタイトルに使っちゃってるくらいだから。
| 古屋 江美子 | | comments(1) | trackbacks(0) |
2004年の読書を振り返る
12月も今日で半分終わり。思っていたけどやっぱり12月は早い。
もう既に仕事も終了気分で流し気味。新しいことを始めるのは来年でいいかなーなんて思っている。

なんか今年は気持ちの変動がいつにも増して激しい年だったような気がする。
いろんなことを考えすぎたり、思い悩んだり、自分の気持ちの所在がわからなかったり。
うーん、なんだか疲れたぞ。
「悩んだ分だけ人は成長する」なんて言葉もあるけど、結局同じところを堂々巡りしているだけで成長はしてないような気がする。
なんとか答えを見つけられたこともあるけど、それって諦めなのか成長なのか微妙なところ。
今この瞬間もわからないことは沢山あるけど、考えすぎるのに疲れてしまってあまり深みに落ちていかない時期。
まあ、こんなに悩むのも占い師に言わせれば「天中殺」のせいなんだろうけど、果たして。。。

読書 読書 読書

さて、今日はそんな2004年の読書を振り返ってみることにする。

私の場合、その時の気持ちがかなり顕著に読む本に反映される。
今年は結構本を読んだ一年だった。
これも去年の後半から始まった電車通勤のおかげだ。
そうはいっても平均すると1週間に1−2冊程度なので、まあ70−80冊くらい。
人の一生に読める本なんて所詮しれている。そんな中で出来る限りいい本と出会いたいものだ。

とりあえず今年のベスト3。

1.トラッシュ(山田詠美)
2.クライマーズハイ(横山秀夫)
3.色彩の息子(山田詠美)

うーん、なんかいろいろ読んだんだけど、結局今年は山田詠美が一番かな。
彼女の本は以前からも読んでいたけど、今年の私の心のツボに特にはまった感がある。

候補となるような本はもちろん他にもあった。
思い悩んでいるときには鷲田清一先生の哲学本にはまったり、一時期は気軽によめる東野圭吾ばかり読んでいたり、「仕事とは?」みたいな本もかなり読んだ。
そういう本たちもかなり興味深くて良かったんだけど、でもベスト3には、本棚に入れておいて、これからもまた何度でも読みたいと思う本という観点で選んでみた。
そうすると上記の結果となったわけだ。
山田詠美は、なんか感傷的というか心のひだを揺り動かしたい、人としての感覚を呼び覚ましたいような時に読んだ。
そういう気分になる時が多かったのね、きっと。

あと私は雑誌も好きだ。
昔に比べたら買わなくなったけど(昔は週に5〜6冊買っていた)、それでもこの前本の整理をしていたら今年買った雑誌が、かなりたくさん出てきて驚いた。
それもananとかCOSMOPOLITANとか読み物系がほとんど。
それも特集もどれもほとんど同じで、「本当の恋愛とは?」「自分とは?」みたいなものばかり。
片づけしながら思わず苦笑してしてしまった。
でも雑誌からも、自分の気持ちの傾向が垣間見れる気がしてある意味おもしろい。

読書ってしなくなると全然しないけど、いったんしだすと止まらない。
とりあえず来年も本はたくさん読むだろう。
来年はどんな本を読むのかなあ。
| 古屋 江美子 | | comments(2) | trackbacks(1) |